OEMとひとことで言っても、実は「中身」はさまざまです
「OEM対応」と聞くと、どの会社も同じように見えるかもしれません。
しかし実際には、
- 自社工場を持たず、外部工場へ委託するOEM
- 日本国内に自社縫製工場を持つOEM
この2つでは、できることや進め方に違いがあります。
どちらが良い・悪いではなく、「どんな製品を作りたいか」によって、向き・不向きが分かれます。
自社工場を持たないOEMの特徴
自社工場を持たないOEM会社は、複数の協力工場とネットワークを組んでいることが多く、
- 幅広いジャンルに対応しやすい
- コストや数量に合わせて工場を選べる
- 量産向きの案件に強い
といったメリットがあります。
一方で、縫製現場との距離があるため、
- 細かい仕様変更が伝わりづらい
- 厚物・太糸など特殊仕様は対応工場が限られる
- 試作や調整に時間がかかる
といったケースも見られます。
日本国内に自社工場を持つOEMの特徴(弊社の場合)
弊社は、日本国内に自社縫製工場を持ち、企画・素材・縫製を一体で考えるOEMを行っています。
この体制の強みは、
- 縫える・縫えないをその場で判断できる
- 厚物・太糸・硬い素材にも柔軟に対応
- 試作や微調整をスピーディーに行える
といった点にあります。
特に、分厚い帆布や工業用素材、芯材を含む製品などは、現場を知っているからこそ成立する仕様が多くあります。
「相談のしやすさ」がOEMの進めやすさを左右します
商品開発では、最初から仕様が完璧に決まっていることはほとんどありません。
- この素材で本当に縫えるのか
- 強度は足りるのか
- 別の方法はないか
こうした「途中の相談」を重ねながら、製品は形になっていきます。
自社工場があるOEMでは、縫製現場の視点をそのまま反映した提案ができるため、「断られる前に、一緒に考える」ことが可能です。
弊社のOEMは、こういう方に向いています
- 厚物・太糸・硬い素材を使った製品を作りたい
- 他社で「難しい」と言われた経験がある
- 素材調達から一緒に相談したい
- 国内工場で、顔の見えるものづくりをしたい
こうしたニーズをお持ちの場合、日本国内に自社工場を持つOEMが力になれる可能性があります。
最後に
OEMは「委託先」ではなく、ものづくりのパートナーだと考えています。
自社工場を持つからこそできること、現場が近いからこそ見えること。
それらを大切にしながら、一つひとつの製品づくりに向き合っています。


