【重要】ミシンが違います。弊社がスカーフや衣料品(アパレル)の縫製をお断りする理由
「縫製工場」と一言で言っても、実はアパレル専門の工場から、私たちのような資材専門の工場まで、得意分野が全く異なることをご存知でしょうか?
ありがたいことに、時折「ティッシュカバーを縫ってほしい」や「スカーフを塗ってほしい」または「就寝用衣料を頼みたい」などのご相談をいただきます。しかし、大変心苦しいのですが、弊社ではこれらアパレル製品や薄手の小物の縫製はすべてお断りしています。
「なぜ断るのか?」その理由をお話しするとともに、弊社がどのような「硬くて頑丈な製品」に特化しているのかを解説します。
理由①:当社のミシンは、薄い生地を縫うと「破れてしまう」から
アパレル用のミシンは、薄くて柔らかい布を繊細に、美しく縫うために作られています。針も細く、糸も細いものが使われます。
一方、弊社のミシンは「厚物・特殊製品」専用。自動車のシートや、ぶ厚い帆布、ナイロンギアなどを縫うための、非常にパワフルでごついミシンです。針も太ければ、糸もアパレルではまず使わないような極太の糸(太番手)を使用します。
この強靭なミシンで、スカーフや薄手のティッシュカバーなどの柔らかい生地を縫おうとすると、どうなるか。 ミシンのパワーが強すぎて生地が巻き込まれて破れてしまったり、針穴が大きすぎて生地が裂けてボロボロになってしまいます。
つまり「技術的にやらない」のではなく、「設備が厚物・ハードワーク用すぎて、薄いものが綺麗に縫えない」というのが本音なのです。
理由②:私たちは「身にまとう美しさ」ではなく「道具としての強度」を追求しているから
アパレル縫製に求められるのは、体にフィットするしなやかさや、見た目の美しさ(ファッション性)です。
しかし、私たちが得意とするのは「資材(しざい)縫製」と呼ばれるジャンルです。 私たちが日々考えているのは、以下のような「耐久性」のことばかりです。
- 「何キロの荷重をかけても耐えられるか」
- 「過酷なアウトドア環境で、何年も引きちぎれずに使えるか」
- 「医療・介護の現場で、人の命を預かる安全性を保てるか」
糸の太さの選定も、縫い目の細かさも、すべて「強度」を最優先に計算して縫い上げています。だからこそ、おしゃれ着ではなく「道具としてのタフなギア」を作りたいお客様のための工場でありたいと考えています。
このような「硬くてタフな製品」のご相談をお待ちしています!
私たちは、一般的なアパレルミシンでは「針が折れてしまう」「固くて送れない」という製品に100%特化しています。以下のような製品の開発や、小ロットOEMをお考えの法人担当者様は、ぜひ私たちを頼ってください。
- アウトドア・スポーツギア: 登山用リュック、高耐久ポーチ、各種ベルト、ストラップ類
- 医療・介護・防災用品: 移乗シート、ストレッチャーのパーツ、固定用ハーネス、災害用資材
- 産業資材・特殊ケース: 工具入れ、頑丈な帆布バッグ、その他「他所で厚すぎて断られた」試作品
縫製の世界は「餅は餅屋」です
スカーフや衣料品、薄手のノベルティグッズをきれいに仕上げるなら、アパレル専門の素晴らしい工場様がたくさんあります。そちらに頼まれるのが、間違いなく一番きれいに仕上がります。
逆に、「とにかく頑丈に作りたい」「生地が厚くて硬すぎて、どこに行っても断られた」というお悩みがあれば、それこそが私たちの出番です。
「このゴツい素材、うちの製品に使えるかな?」という段階からのご相談も大歓迎です。開発担当者の皆様からの熱いご相談をお待ちしております。
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